盛者必衰

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名古屋〜大阪遠征を考える

大阪。私が住んでる愛知県からは東京か大阪だったら大阪の方が近い。そしてそこそこのスケールの2.5次元系舞台作品は大阪でも公演してくれるからありがたい。

ここでは名古屋駅を始点として大阪に遠征するための公共交通機関を使った移動手段3つとその金額、それを安くする方法について書いていきます。なお金額等は2019年2月時点のものとする。

 

近鉄特急を使う

一番よく使う。近鉄名古屋駅大阪難波駅まで2時間7分〜26分で4260円。時間は一時間に一本あるアーバンライナーが一番早いなど特急でも違いがあり(料金は変わらない)、降車駅は大阪難波より前に鶴橋・大阪上本町などがあるので、例えば

森ノ宮ピロティホールに行きたい時

近鉄名古屋駅乗車(9時00分発アーバンライナー利用)

鶴橋駅で降車(11時1分着)

JR大阪環状線に乗り換え、森ノ宮駅まで3分

合計2時間10分ほどで行ける。昼公演に充分間に合うのでよほど物販に命をかけてない時はこれ。ちなみに梅田(大阪駅)に行くなら鶴橋から地下鉄に乗り換えで2時間半ほど。

大事なのはここからで、料金の4260円というのは運賃の2360円と特急券が1900円なんですが、これは普通に当日窓口で買った時の値段で、ちょっと手間をかけると安くすることができます。

まず運賃、これを安くするには、金券ショップを利用します。買うのは「近鉄電車 株主優待乗車証」。文字通り近鉄株主優待券で、近鉄沿線の金券ショップなら置いてあるところが多く、値段は1800〜2000円程度。金券ショップが家の近くにない場合ヤフオクなどでも買えますが、私は当日朝に名古屋駅の伊神切手社の自販機を利用することが多いです。

http://www.igami.co.jp/shop/esca

店舗は9時から、自販機は朝7時から営業しているのでありがたい。事前に買っておいてももちろんいいのですが、株主優待券には◯月末までといった使用期限があるのでご注意ください。

次に特急券。利用するの近鉄のインターネット予約・発売サービスのチケットレスサービスで適用される「名阪チケレス割」。

https://www.kintetsu.co.jp/gyoumu/meihanticketlessservice/

(現在、2019年1月7日〜3月31日までの特急券が対象ですが4月からまた新しくサービス開始されると思われます)

大阪難波駅大阪上本町駅鶴橋駅近鉄名古屋駅発着の特急券を前日までのインターネット予約購入(決済)で1900円の特急券が300円引きされ1600円になります。当日の発車時刻までの購入でも100円引き。ちなみに近鉄特急券は新幹線と違い改札口で提示の必要は特にありません。列車変更や払戻もインターネット上で可能です。利用には無料会員登録が必要ですがポイントも貯まるし貯まったポイントで特急券購入もできます。

これらを利用すると乗車券と特急券が最安で3400円で購入できます。通常より860円お安い。

時期やサービス内容変更によって値段は変わる可能性がありますが、現時点で一番おすすめのプランですね。

 

 

●新幹線を使う

一番ゆっくりなこだまでも1時間ちょい、のぞみだと約50分で着く。

JR東海のEX予約サービスで買うとのぞみ指定席が5580円で、普通に自由席買うと5830円だから年に3回以上新幹線遠征があるならEX予約サービス利用するのをおすすめします。また2人〜4人でこだまを利用する場合はEX予約サービスのこだまファミリー早特(https://expy.jp/product/ex_kodamafamily_hayatoku/)でさらに安く利用できます。これについてはまた別の記事で詳しく書くつもりですが、こだま指定席を3日前までの事前予約で4200円で購入できます(年末年始など繁忙時期は除外日あり)。

新大阪発名古屋着の終電は22時30分なので私は夜公演が大阪であって終演が21時以降だと新幹線を利用します。近鉄だと地元までの終電に間に合わないので。

 

 

●長距離バスを使う

私は滅多に使いませんがバスでも移動できます。名古屋駅大阪駅の昼行便は約3時間で2000〜3000円程度、夜行便では4時間半〜5時間半で4000円程度。夜行便の出発便は24時半まであるのでどれだけ終演が押しても乗り損ねることはないでしょう。こちらも事前予約で安く利用できるものが多いです。

ただ夜行バスから仕事や学校に行くのはけっこう辛いので、大阪に一泊して始発で名古屋に移動しても最速で7時前には名古屋に着くのであとはお財布と体力との相談ですね。

 

以上、公共交通機関を使っての名古屋〜大阪遠征の移動手段をまとめでした。